最近良く耳にする「お肌の糖化」。

この肌の糖化は実はお肌のくすみと関係があったのです。

お肌を糖化させる原因となる食べ物は何なのか、予防方法や改善方法についても確認していきましょう。


肌のくすみは糖化が原因かも!

最近、美容に関するキーワードで「糖化」という言葉を聞いたことはありませんか?

糖化とは、体内のたんぱく質が余った糖質と結びついて「AGEs」(エイジス)という物質が増えることで、「加齢」「酸化」と共に肌の老化の3大要因とも言われています。

酸化が肌や体をサビさせることに対して、糖化はお肌と体をコゲさせるというもので、肌の老化をはじめ、抜け毛や脱毛・糖尿病や動脈硬化・骨粗しょう症・アルツハイマー病などの引き金になるとも言われています。

老化物質のAGEsは代謝能力が高い若い時は体内から排出されやすく、加齢によって代謝能力が低下すると上手く排出されず、体内に蓄積されやすくなってしまいます。

そして、AGEsは茶褐色の物質のため、体内に蓄積されるとお肌が黄ばんで見え「くすみ」となってしまうのです。



肌を糖化させる食べ物って何?

糖化の主な原因は、糖質の多い食品の摂取し過ぎで、特に注意したいのは砂糖が豊富な甘いおやつやごはん・パンなどの食べ物です。

糖化は、現代人が糖を大量に摂取するようになったことが原因で起こっている現代病の一つですが、人間は糖化によって発生した老化物質「AGEs」を分解する酵素をもっていません。

大切なのは、糖分を摂取し過ぎない日常からの予防なのです。

例えば、間食したい時は砂糖たっぷりの甘いおやつではなく、くるみなどのナッツ類を食べるだけでも違ってきますよ。

また、アルコールや清涼飲料水にも大量の糖分が含まれているので、水やお茶を日常的に飲むようにしましょう。


そして、低GI値(Glycemic Index グリセミック・インデックス)と呼ばれる、血糖値の上昇が遅くゆっくりと吸収され、糖化が起きるリスクを軽減してくれる食べ物を食べる工夫も良いでしょう。

ご飯は白米ではなく玄米に変えたり、食パンをライ麦パンに変えたり、じゃがいもやニンジンなどの高GI値の食べ物をさつまいもや蓮根などでアレンジしてみる方法があります。

さらに、糖化が進むのは、血糖値が急激に上がるタイミングなので、食事は野菜や海藻類などから先に食べることで、消化吸収を緩やかにし血糖値の上昇スピードが抑え、糖化予防をしましょう。



肌の糖化の予防方法

食べ物以外の工夫でも肌の糖化を予防する方法がいくつかありますので、ご紹介したいと思います。


①6時間以上の睡眠

実は、老化促進物質であるAGEsを排出するためには、睡眠が重要なのです。

6時間以上睡眠をとることで、体内で成長ホルモンが多く分泌され、肌の修復が促進されます。

その結果、代謝が良くなりAGEsが排出されやすくなります。

成長ホルモンは、シミの予防にもなるので是非はじめてみてはいかがでしょうか?


②紫外線対策

肌の表面の角質層には、「ケラチン繊維」と呼ばれる繊維があり、ケラチン繊維は紫外線を浴びることで糖化を起こしてしまいます。

紫外線は年中降り注いでいるため、夏場だけ紫外線対策ではなく年中紫外線対策を行うことでも肌の糖化を予防できるのです。

日焼け止めクリームを年中塗るのが面倒な方は、飲む日焼け止めをはじめてみるのも良いでしょう。


③糖化を抑制する成分が配合された化粧品を使う

糖化を抑制する効果がある成分には、「ビタミンB6」「カモミール」「αリポ酸」「桜の花エキス」「どくだみ」「カテキン」「セイヨウオオバコ」「コウジ酸」「ステビアエキス」などがあります。

糖化が気になる方は是非、これらの成分が配合されている化粧品を選んでみると良いと思います。



肌の糖化を改善するにはどうすればいい?

体内に蓄積されたAGEsは排出されにくく、一度糖化が起こった体内のたんぱく質は元の状態に戻らない特徴があります。

つまり、AGEsによるくすみや黄ばみを改善するには
「肌に蓄積したAGEsを排出できる成分の化粧品を使う」
「新陳代謝・ターンオーバーを促進しAGEsを排出する」
ことが重要なのです。

化粧品に含まれ、AGEsを排出できる成分は、「ヨモギエキス」「レンゲソウエキス」「シャクヤクエキス」と言われています。

是非、くすみが気になる方は、このような成分が配合された化粧品を使用してみてはいかがでしょうか?